季節によってさまざまなウイルスが流行し、手洗いうがいの徹底化が促されますが、手洗いをするときに石鹸を使ってくださいと推奨する専門家が多いです。
手洗いをするとき、どんな石鹸を使っていますか?
ハンドソープでも石鹸の類であることもあるのですが、石鹸の成分で手を洗うことによって一部のウイルスに対して消毒効果を発揮します。
石鹸で手洗いをすることが推奨されてる理由としてはこういったものがあるのです。
もちろん洗浄効果が高いことから、手洗いをして手についているバイキンやウイルスを洗い流すという理由もあります。
石鹸は汚れを水に分散させる効果があり、石鹸の泡が汚れを包み込んで洗い流してくれますから、ウイルスなどを洗い流すことも可能なのです。
しかし、手洗いには注意が必要です。
手にとって少しあわ立ててすぐに洗い流してしまっても十分な効果はありません。
手洗いの基準としてはしっかりと全体的に石鹸を泡立てて、20秒間洗います。
もみ洗いをしたり手をこすりあわせたり、爪の間を洗ったり、手首を洗ったりと20秒間続けることです。目安としてはハッビバースデーを2回心の中で歌うとちょうど20秒になるようですよ。
そしてしっかりと洗い流します。
洗い流すことを怠ってしまって一瞬で終わらせてしまうとまだ石鹸は落ちていません。
石鹸は泡が流れてからも残っていますのでしっかりと洗い流してください。
石鹸は虫さされの患部に塗っても効果があると言われています。アルカリ性の性質が虫さされ部分を消毒してくれることになるでしょう。
石鹸で消毒するという考え方、持つと便利ですよ。