石鹸の種類の一つでもある無添加石鹸。
無添加石鹸と言っても、耳にしたことがあるだけで、一体どんなものなのか意外と知らない人が多いと思います。
普通の石鹸はまず、石鹸は油と苛性ソーダ、苛性カリと一緒に煮詰めることによってできます。この時に使われている油というのは、一般的に動物や植物の油です。
そして苛性ソーダ、苛性カリとはアルカリ性の種類のことを言い、それぞれ水酸化ナトリウム、水酸化カリウムという名称が付いています。これらに加えて、色々な化学成分が含まれているのが、一般の市場に流通している「普通の石鹸」です。
この化学成分には保湿効果や防腐剤など、色んな効果をプラスするために使用されています。
無添加石鹸は逆で、上で書いた化学成分が一切使われていない石鹸のことを指します。一般的な「石鹸」と言われているものよりも、無添加石鹸の方が本来の石鹸そのものと言えます。
無添加石鹸のデメリットと言えば、化学成分の働きによるさまざまな効果が得られない点です。
そこで、多くの無添加石鹸と言われている石鹸は、化学成分の変わりに天然成分を使用することで、化学成分の働きによる効果を補っています。
例を上げるとハチミツなどがそうです。
これが大まかに言える無添加石鹸です。
肌のことを考えて、無添加石鹸を試してみるのも良いかもしれないですね。他の特徴としては無添加石鹸は比較的高価で、使用期間が短いです。しかしながら、環境に良く肌にも優しいので最近人気が出てきています。